「何が正しい情報なのかわからない！＞＜」腹式呼吸難民へ、わかりやすい解説をします！

あなたの歌声をアップデート！

どうもどうも〜〜

トータルボイスコンサルタントの音野です🎶

ベランダに出る時用のサンダルが無くて、

いつか買おう、いつか買おうって

やっとクロッ◯ス購入したんだけど、

 音野は生まれつき、

親指より人差し指が一関節分でかいので、

靴の中で指が、

まーーーーガツガツ当たる。

履き方間違ってるのかな？

誰かクロッ◯スの正しい履き方教えて〜〜。

指がもげそうな今日も

楽しくボイトレやっていきますよ〜〜！🎤✨

（そんな今日嫌だ。）

・・・

つい最近、新しい教え子さんから

このような質問をいただきました。

生徒さん「腹式呼吸で歌おうとしていますが、

どうしても口から息を吸ってしまいます。」

音野（・・・・？？まずい・・・

呼吸の仕方がごちゃごちゃになっているぞ？💦）

歌を学ぼうとすると

必ず耳にするこの『腹式呼吸』。

ネットには様々な情報が混在して

もはや何が正しいのかわからなくなって

こんな状態になっている人がいるのではないでしょうか？？

↓　↓　↓　↓　↓

世の中には、『◯◯メソッド』と名の付く

その方が編み出した独自の歌唱法だったり、

ドイツの歌唱法、イタリアの歌唱法などなど、

オペラが栄えていた時代から続く歌唱法も

たくさんあります。

歌唱法によっては伝え方も様々で、

例えば、

「頭の先から声がでるイメージで〜」

とか

「お腹から声を張り上げて〜」

など、

教える人によって違う言い回しをするため、

間違いではないものの、

もはや何を信じればいいかわからない状態。

今回は、腹式呼吸について

今一度しっかりと体に覚えこませて、

歌に生かして行きましょう！

まず、生徒さんからいただいた

質問の回答ですが、

息は口から（正確に言うと鼻からも）吸って

口から吐く。が正しいので、

口で吸ってしまう事は正解なんです。

腹式呼吸というものを、

お腹を動かすことによって息を取り入れる。と、

勘違いしていたようですが、

これは間違い。

厳密に言うと、

間違ってはいないけど、

ちょっと認識が違っているので訂正しますね。

息を吸うと肺に息が入り、

肺が広がる事によって

肺の下に位置する横隔膜が下がり、

お腹が膨らんだようになる。

（みぞおち辺りの筋肉を自在に動かせるようになると、

息をコントロールできるようになるので、

その点で言えば間違いでもないんですが・・・）

これが最も、

人間の体の自然なしくみの

説明になるのではないでしょうか？

歌唱法によっては、

息を吸うとお腹が凹み

吐くとお腹が膨らむ、と、

正反対の解説をするものもありますが、

それはそれで、

１つの歌唱法の知識として把握しておく事です。

わたしは、

それが間違っているとも、

わたしの方が正しい事を言っている。とも

言うつもりはありません。

ですが、

実際の、体の自然なしくみとしては、

先ほど説明したように

吸った時に膨らみ、

吐いた時に凹む。

これが理にかなってきますよね。

なので、

「歌を歌う」＝「腹式呼吸」という言葉だけが

一人歩きしてますが、

具体的な方法としては、

自然な呼吸のまま吐いた息に

ぽんぽんと音を乗せていくイメージで

歌を歌いましょう！

なので、

歌を歌うための「腹式呼吸」というと、

何か特別、普段の生活の中で使っている呼吸と

全く違った何かを習得しなければならないの？？

と、思いがちですが、

もともと私たちがしている呼吸を

トレーニングで強化し、

歌に通用できる体に作り上げていく。

というイメージが、一番適切なのかな。と、

わたしの個人的な意見としては思います。(＾▽＾)/

ごちゃごちゃになりやすい腹式呼吸ですが、

あまり難しく考えず、

歌に通用する呼吸作りをしていきましょう！

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